雨の降る仕組みを子どもに分かりやすく説明するには?

出産・子育て

「ねえ、雨ってどうして降ってくるの?雨って何?」と空を見上げた子どもに尋ねられて言葉に詰まったことはありませんか?

空から突然降って来る水滴が「雨」と呼ばれるものですね。

この水滴はどのように雨となり、地面に向かって降ってくるのでしょう?

この不思議な現象を子どもにも分かりやすく説明できるように、今回は雨の降る仕組みについて理解を深めていきたいと思います。

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雨が降る仕組み

雨を降らせる雲の中には、小さな水の粒氷の粒が混じっています。

その時、水の粒からどんどん水蒸気が出て氷の粒にくっつき、氷の粒が大きくなります。そして重く大きくなって空中に浮かんでいられなくなった氷の粒が私たちの所に落ちて来るものが、「雨」なのです。

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雨と雪はもともと同じもの

水蒸気が雲の中の氷の粒にくっついて、空中に浮かんでいられなくなったものが雨なのですが、この雨は氷の粒が地面に向かって降りてくる途中でとけたもの。

この氷の粒がとけずに落ちてくると、となります。

夏に雪が降らないのは、氷の粒が見事に全てとけて、水に変わってしまうからなのですね。逆に冬に雪が降るのも、地面付近の温度が低く、氷の粒がとけずに落ちて来るからというわけです。

なんだかとても不思議ですね。

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雨には「暖かい雨」と「冷たい雨」がある

雨は、暖かい雨冷たい雨に分けられます。

暖かい雨

雨粒ができる過程で氷の粒にならず、水の粒だけからできた雨。このような雨はハワイなど1年中暖かい場所でよく見られます。

日本では沖縄県でこのような暖かい雨を見ることができます。

冷たい雨

およそ高度5キロメートル以上で気温が0℃以下になる環境下では冷たい雨が降ります。5キロメートル以上の高さの雲の中では水の粒より氷の粒の方が多くなり、落下する途中でその氷がとけると、冷たい雨として私たちのところへ降ってきます。

これが冷たい雨で、日本の雨の多くはこの雨です。この過程で地上付近の気温が低いとによって氷の粒がとけなかった場合、雪として私たちのもとへと降ってきます。

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雨粒の大きさと早さ

細い線のようにさぁっと降って来る雨や、ぼたぼたぼたっと落ちて来る雨など、雨粒にはさまざまなものがありますよね。

そのことには雨粒の大きさが関係しています。

大きな雨粒ほど重いので落下速度も速くなり、小さな雨粒はゆっくりと落ちてきます。また、雨粒は大きくなればなるほど空気の抵抗を強く受ける為、ややつぶれた形になります。

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お天気雨とは?

空を見上げれば日差しがあるのにも関わらず、雨が一時的に降って来ることがありますよね。これは、風などによって雲が流されることが原因

実は、雨が雲の底から地面に落ちるまでには5〜10分ほどかかります。その間に雲が流され、雨が地面に落ちてくる頃には真上に雲がない状態となります。

これを「お天気雨」と呼んでいるのですね。

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子どもに雨の仕組みを説明するときは?

これまでお伝えしてきたように、雨というのは氷の粒が落ちてくる途中でとけて液体になって私たちの所へ降って来るものです。

子どもに雨について伝えるときは、シンプルに水や氷の粒が重くなると雨になるということを伝えるのが良いと思います。私が子どもに伝える時は次のように言いました。

水や氷の小さな粒が集まってフワフワ浮いているのが雲なの。浮いていられるのは、この粒がとても小さくて軽いからなんだよ。

でも、水や氷の粒と粒がくっつくと、大きな粒になるよね。粒が大きくなると、重たくなるよね?重たいと、お空に浮いていられなくなっちゃって、地面に落ちてくるの。これが雨だよ。

その粒が大きければ大きいほどボトボトした雨になるし、小さければさぁっと降って来る細い針のような雨になるんだよ。

これを絵に描いて説明してあげたり、粘土などで実際に粒と粒をくっつけて重さを体感させてあげると、より伝わりやすいと思います。

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雨が降る仕組みは意外に簡単なもの

今回は小さなお子さんでも分かるように雨の情報だけを伝えてみました。

年齢によっては雨がもともと雪と同じ物であることや、お天気雨、夕立など、身の回りの現象について触れてみるのも良いかもしれませんね。

大人との会話の中で、また違う疑問が出てきたら、その子の中で理解が進んでいる証拠です。少し時間と手間がかかってしまいますが、子どもと一緒に観察したり、調べてみるのも楽しいもの。

せっかく芽生えた好奇心を成長のチャンスと捉えて、一緒に取り組めると良いですね。

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