「あれ、なんだか最近やたらと首を振る動作が多くない?」
「イヤイヤ期?いや、でも普通2歳くらいからだよね…?」
まだ0歳の赤ちゃんが首を振って「イヤイヤ」するなんて、びっくりしますよね。普通イヤイヤ期と言えば2歳前後に始まるもの。こんな早くからまさかイヤイヤ期?!と心配になってしまう方も多いでしょう。
我が家の長男もイヤイヤするくらいならまだ可愛いものの、突然ロックバンド並みに首を振ることもあり、それはもう激しいなぁ大丈夫かしら…でも男の子だし多少元気な方がいいかなーと思いつつもやはり心配になることもあります。
そこで今日の記事では生後9ヶ月の赤ちゃんがイヤイヤ期という事はあるのか?そしてイヤイヤするのはなぜなのか?を調べてみました。
生後9ヶ月の赤ちゃんがイヤイヤ期という事はありうる?
結論から先に申し上げると、生後9ヶ月の赤ちゃんが「イヤイヤ期」という事はありません。イヤイヤ期は通常2歳前後から始まるのが一般的とは言われていますが、早くても1歳過ぎあたりからだと言われています。
ただ、生後9ヶ月の赤ちゃんが「イヤイヤ」する事は十分に発達の上で考えられることです。小さいなりに頑張って意思表示をしているのかもしれませんね。
イヤイヤ期と単なるイヤイヤの違い
自我の発達が目覚ましい時期に、自分でやりたいのにうまく出来ずに癇癪を起してしまったり、自分で感情のコントロールが出来ずにイヤイヤと主張する。こんな風に自分の欲求を伝える為の第一次反抗期がイヤイヤ期とされています。
一方生後9ヶ月など1歳未満の赤ちゃんがイヤイヤするのは、大人(子供)の真似だったり、自分の主張を伝える方法としての単なる動作の意味合いを持つと考えられます。生後9ヶ月にもなると完ぺきではないものの言葉の意味を理解できる赤ちゃんも増えてくるので、まだしゃべることが出来ない赤ちゃんなりに体を使って意志を伝えているんです。
生後9ヶ月の赤ちゃんがイヤイヤする理由
我が家の生後9ヶ月の長男がイヤイヤするのはこんな時です!もちろん赤ちゃんによっても様々ですけれどもご参考に。
離乳食を2種類以上出すと好きな方しか食べたくない
なんでも食べてくれた長女とは異なり、長男は好き嫌いが多い…というより食べ物に対して優先順位を付けがちです。例えば、長男は茶碗蒸しが大好きなのですが、茶碗蒸しとおかゆを交互に食べさせていると最初は食べるのですが、次第におかゆをあげようとすると手で拒否をし首をふってイヤイヤ~とします。
この仕草は可愛くもあるのですがあげるのが大変なので「めんどくさい男は嫌われるよ~」と家族やばあばから言われてしまうようになりました(笑)
姉の真似
生後9ヶ月の長男には、2歳半の姉がいます。そう、姉はまさに絶賛イヤイヤ期中です!
何をするにも首を振ってイヤイヤ~!と泣き叫ぶ姉を見て、次第にその動作の仕方や持つ意味などをうまく読み取ったんでしょうね。長女が9ヶ月の頃はイヤイヤしてた記憶なんて殆どないので、姉弟がいるとこうなるのかなぁーなんて思っています。
遊びの一環として
生後9ヶ月になると、手でパチパチしたりばんざいしたり、簡単な大人(子供)の物まねが出来るようになる時期でもありますよね。我が家でも手遊びの一環として、物まねごっこを長男と一緒にする事があります。
イヤイヤ~と私が首を横に振れば、長男は特に嫌な事がなくても(イヤイヤ~)と横に首を振る動作をニコニコしながらやってくれます。これはもう、イヤイヤ期とは違って天使の様に可愛いですね!あー、いつまでもそうやってイヤイヤしていてほしいとすら思ってしまいます♡
生後9ヶ月の赤ちゃんがイヤイヤした時の対処法
生後9ヶ月の赤ちゃんが首を振る動作をしてイヤイヤしたからと言って、何か特別な対処が必要になってくる事はありません。もちろん、この可愛いイヤイヤが進化していき、次第に本物のイヤイヤ期へとつながって行く事は間違いありませんが…(^^*)
「言葉はまだしゃべれないけど、もう自分の意志を伝えるすべを持っているんだな…」と温かい目で是非赤ちゃんのイヤイヤを見守ってあげてくださいね。言葉を喋れるようになったら、ものすごい生意気な言い訳とかもガンガン行ってくるようになるので(笑)
赤ちゃんのイヤイヤを温かく見守ろう
これからどんどん言葉を理解していき、イヤイヤだけでなく色々な表現をするようになっていく時期だと思います。そんな成長を是非温かい目で、見守ってあげてくださいね。
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