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もう2歳なのに挨拶できないのはなぜ?私が試した対処法3つ

「おはよー」「バイバイ」

言葉の発達の遅れがない場合、2歳にもなれば簡単な挨拶が言えるようになってくる子供が多いかと思います。ママやパパ、おじいちゃんおばあちゃんなどの身近な人には積極的に挨拶をしてくれるのに、保育園の先生や道端で声をかけてきたきた人にはなかなか挨拶をしたがらない…。

まさに我が家の長女もこのタイプ!家の中では小姑と呼ばれるほど流暢にしゃべるのにも関わらず、保育園の入り口ではシーン…というような感じな事が多々ありました。でも先生の事は大好きですごく懐いていますし、お友達の事も大好きです。

今日はもう2歳なのに挨拶が出来ない理由について考えてみました。ただ、最初に断りを入れますが、2歳で挨拶が出来ない・挨拶しないのは決して悪い事ではありません。子供なりの理由が必ずあるので、是非お子さんがなぜ挨拶をしないのかを一緒に考えてあげてくださいね。

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2歳なのに挨拶が出来ない理由

「2歳なのに挨拶が出来ない」この言い方は少し間違っているかもしれませんね。「もう挨拶がちゃんと出来るのに、挨拶をしない事がある」というのが正しいかと思います。

では、子供が挨拶をしたくない時ってどんな時なのでしょうか?

挨拶をしたくない

2歳というとほとんどの子供が絶賛イヤイヤ期の真っ只中にいますよね。我が長女ももちろん例外なく、とにかく何をするにもイヤみたいです(笑)

そして挨拶に関しても例外ではありません。機嫌のいい時はノリノリで挨拶をするのに、不機嫌になったとたん挨拶はおろか悪態をつく事もしばしば。

そんな時は気を紛らわせることが一番!大人だって色々な事情で挨拶をするのに乗り気じゃない事だってありますよね。不機嫌な時はあまり深く考えずに、その場をうまく回すフォローを親がしてあげましょう。

挨拶をするのが恥ずかしい

昔から「子供は元気よく挨拶しましょう!」とはよく言われるものの、子供の性格は一人一人違うものであり、人見知りの子もいれば積極的な子ももちろんいます。そして人見知りの子にいつも一緒にいるパパママにならともかく、そこらへんの人に挨拶しなさーい!というのは、少々無理がありますよね。

人見知りは生後半年くらいからはじまり、2歳くらいには落ち着くことが多いと言われます。ただし、これも個人差や個性の影響が強く、幼稚園へ上がっても人見知りが抜けずに泣きながら登園する子も世の中には沢山あります。

そこで無理をして人見知りを直そうとしたりするのは逆効果。少しずつその子のペースに合わせて行ってあげる事が必要になっています。

挨拶をするような場面で、

  • 恥ずかしそうにしている
  • 何か言いたそうにしている
  • とにかく相手を観察している

こんな行動が子供に見られるようだったら、相手に対して興味を示して挨拶をしようか迷っている心境の可能性が高いです。そんな時は子供に無理強いせず「こんにちは!」とまずは自分が挨拶をする姿勢を示してこういう風に挨拶するんだよ~と優しく声をかけてあげましょう。間違っても挨拶をしないからと言って絶対に怒ってはいけません。

挨拶をするタイミングがわからない

いくら言葉の理解が進み喋れるようになったからと言って、大人と同様にTPOの理解を子供にも要求するのは少々難易度が高すぎると思います。

喋れるようになってくると「あんな事ももうできるんじゃない?」と、親は過度な期待を持ちがちです。

そして現代の傾向として、昔よりも挨拶する機会って減っていると個人的には思います。子供を連れて道を歩いていても、声をかけてくるのはお年寄りばかりじゃありませんか?同年代が声をかけてくることなんて、知り合い以外ありませんよね。

核家族化が進みご近所づきあいが減っていて、同じマンションに住んでいても挨拶を交わさない人が増えています。もちろん、こちらが挨拶をしても無視なんて事も普通にあります。

そしてそれを見た子供は「あれ?今あの人挨拶しなかったな。挨拶しなくていいのかな?」と疑問に持つのはもちろんありうるケースです。我が家は社宅住まいなのでそれでも挨拶率は高いですが、大体1割程度の人は挨拶しません、そしてその子供ももちろん挨拶はしません。

子供は大人の姿を見て、するべき事すべきでない事の判断を学んでいきます。なので挨拶をするタイミングがわからないのは、それを学ぶ機会が少なくなってきているからという影響ももちろんあるでしょう。

「もう2歳」ではなく「まだ2歳」

「なんでも自分でやりたいの」

2歳児というのは無敵なもので、なんでも自分でできると思っています。だからこそ、もう世の中を理解しているような感じになってはいませんか?

忘れたくないのは「もう2歳」ではなく「まだ2歳」です。ママのお腹から出てきてから、たった2年しか経っていないんです。自我が発達してきたとは言えども、まだまだ赤ちゃんなんですよね。そんなに完璧に世の中を理解できているはずがありません。

挨拶に限ったことだけではなく、マナーもどんどんこれから学んでいく段階。悪い事はきちんと叱り、フォローしながら正しく挨拶できる子供に成長するように子供のペースに合わせながらゆっくり見守ってあげましょう。

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2歳なのに挨拶をしない時の対処法

挨拶は子供に強制させるものではなく、正しく習慣づけてあげるものというのを私は実践しています。

絶対怒らずに習慣づけの声掛けをする

「こういう時は挨拶するんだよ」と伝えるべきではありますが、たとえどんなシチュエーションであったとしても「なんでちゃんと挨拶できないの!」と怒るのは完全なNG行動です。

子供が挨拶をする事を恐れてしまう可能性も否定できず、もっと挨拶をしなくなるという最悪の事態を招いてしまう可能性もあります。

優しく声をかけて、最初はママやパパも一緒に挨拶の練習をしてあげるのがよいかな、と思います。

○○ちゃんが挨拶してくれたら、きっと嬉しいと思うよ!

挨拶をすることで、相手が気持ちよく過ごすことが出来る事を子供に伝えてみるのもいいかもしれません。

保育園の登園時に挨拶をしない娘に「○○ちゃんがおはよーって元気いっぱい挨拶したら、先生すっごい喜ぶかもよー」と、登園前に声掛けしてみました。すると、「せんせい、おはよー!」と娘はあっさり挨拶。先生も「○○ちゃん、今日も元気だねー!」と、スムーズに登園完了。

我が長女にはこの方法が一番有効でした。挨拶の習慣づけだけではなく「相手が喜んでくれることを自分がしたい」という情緒の発達にも良い影響を与えていると個人的には思っています。

キャラクターの力を借りてみる

我が長女は女の子の割には言葉の発達が遅かったので(言葉の爆発が起こったのは1歳9ヶ月、弟が生まれた頃でした。)、まだしゃべれなかった頃はしまじろうのパペットなどをつかって朝起きた娘に「おはよー」とよく声掛けをしていました。

2歳と言っても喋る語彙には個人差がありますよね。挨拶自体のおしゃべりが難しい子もまだまだ多いお年頃。そんな時は子供が好きなキャラクターで、楽しく遊びながら挨拶の練習が出来たらいいですね!

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挨拶は大切なコミュニケーション

気持ちの良い人間関係は、気持ちの良い挨拶から。

相手が挨拶をしてうれしい気持ちになることが理解できたり、自分が挨拶をしてもらえた時嬉しかったと思えるようになれば、自然と挨拶の習慣は身についていくものです。

挨拶を無理強いしないでイヤイヤ期などで挨拶したがらないときは、横で見守るのも大切な親の仕事。

そして挨拶できた時は思いっきりほめてあげて、挨拶はとっても素晴らしい事!と子供と一緒に楽しんで習慣づけていきましょう♡

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