東京から1時間ほどで行けて、赤ちゃん連れの温泉旅行に大人気の箱根。
せっかく子供を連れて箱根に行くのだから、赤ちゃんでも楽しめそうなスポットはないかなーと探してみたところ、箱根彫刻の森美術館が良さそうかな?という結論。
そこで我が家も生後10カ月の長女を連れて、先日箱根彫刻の森美術館に行ってきました。
今日の記事では、箱根彫刻の森美術館が赤ちゃんにおすすめの理由と0歳でも楽しめるアートスポットをご紹介したいと思います♪
予想よりもかなり赤ちゃんが楽しめるスポットが多くて、0歳から1歳の赤ちゃんにはとてもオススメの美術館ですよー。
箱根・彫刻の森美術館が赤ちゃんにもおすすめな3つの理由
彫刻の森美術館には私達以外にも赤ちゃんを連れたファミリーが沢山いました。そして、行ってみた感想としては「すごく赤ちゃんに優しい美術館」という印象です。
その理由を3つにまとめてみました。
オープンな空間が多く赤ちゃんの愚図りを心配しなくて良い
美術館と言えば静かな空間で絵画や彫刻を鑑賞…といったイメージが強いですよね。なので普通は赤ちゃん連れで行くのは難しい場所のはずです。
でも、箱根・彫刻の森美術館はその真逆。
野外展示が豊富なので、外では赤ちゃんが泣いてもあまり気にする必要がありません。
また、室内展示でも体験型のアート作品が多くあり、そこは子供がキャーキャー騒いで遊んでいるような空間です。なので、もちろん赤ちゃんが愚図って泣いても全然OKなんです。
赤ちゃんを連れて入るのが心配な施設はほんの少ししかなく、私達家族もほとんどの展示を楽しむことが出来ました♪
箱根・彫刻の森美術館はベビーカーでも十分まわれる
箱根彫刻の森美術館は室内展示と野外展示の両方があるので、ベビーカーでの移動が可能かどうか気になるところですよね。
基本的には野外はベビーカーでの移動が問題なくできる場所がほとんどです。
道もきちんと舗装されているので、ベビーカーで進むのが難しいようなでこぼこした道や砂利道などは基本的にありませんでした。
室内もベビーカーで回れたり回れなくてもベビーカー置き場があります。(例えば、ごろごろコロンの広場では、入口にベビーカーを置くスペースが用意されていました。)
ベビーカーで無理そうなところと言えば、「幸せをよぶシンフォニー彫刻」というステンドグラスのアート展示。
エクスペリアのCMでも有名になったステンドグラスで、中はらせん階段になっています。さすがにここはベビーカーでは登れないので、抱っこひもにチェンジしてのぼりました。
またベビーカーを宿や車に置いていきたいという方でも、箱根彫刻の森美術館では無料でベビーカーの貸し出しを行っています。もちろん先着順で数に限りがあるものなので、土日などは早い時間に借りた方が良さそうですね。
赤ちゃんの授乳室やおむつ交換施設がある
箱根彫刻の森美術館ではオフィシャルホームページにも記載があるように、救護室を授乳室として利用させていただけるそうです。
私達が行った時はミルクを用意して行ったので使いませんでしたが、完全母乳のママには安心の設備ですよね。
また、トイレにはオムツ交換スペースがきちんと備え付けられています。館内は赤ちゃんがたくさんいる印象がありましたが、特にオムツ交換で混雑している印象はなくてスムーズに使うことができました。
0歳の赤ちゃんが楽しめるおすすめアート3つ
当時生後10カ月の長女はハイハイからつかまり立ちが多少できる程度の発達段階。
このくらいの赤ちゃん(生後半年~1歳ちょいくらい)が箱根彫刻森の美術館をどんな感じで楽しめるかをご紹介したいと思います☆
1.ハイハイベビーにおすすめ「ごろごろコロン」
ハイハイベビーに一番おすすめなのは「ごろごろコロン」という室内型のアートスポット。
お部屋の中心には大きなオクテトラが展示されていて、その周りに赤ちゃんが喜びそうな三角のブロックが散りばめられています。
オクテトラの中は入ったり出たりすることができるので、好奇心旺盛な赤ちゃんにはぴったりです♡
娘はオクテトラよりも三角のブロックが気に入っていたようで一生懸命よじ登ろうとしていました(写真)
また、会場には赤と黄色のカラフルな棒がたくさん展示されていて、そこが写真にあるように段差の少ない階段になっています。
ハイハイ期の赤ちゃんでも安全に登れるような階段になっているので、赤ちゃんもめいっぱい動くことができて楽しいですよ!
長女も階段を下から登っては降り登っては下りとかなりたくさん動いて、ここで体を動かしたあとはベビーカーで気持ちよさそうにぐっすりお昼寝していました。
2.つかまり立ちベビーにおすすめ「ネットの森」
ハイハイベビーよりはもう少し動けてつかまり立ちができるくらいの赤ちゃんにおすすめなのが「ネットの森」。
カラフルなネットはインスタ映えしそうなビジュアルで写真を撮るのにもオススメなアートスポット。
上の方のネットに赤ちゃんが登るのは危ないですが下に転がっている丸い遊具などで遊ぶことができます♪
娘も一生懸命ネットのタイヤに登ったりしてパパと一緒に遊んでいました。つかまり立ちをしてぐるぐる遊んだり、上で遊んでいる大きい子を興味津々に眺めていたりキャッキャして可愛い♡
ただ、ごろごろコロンと違って、ちょっと注意したいのは幼児や小学生など大きい子供もここで遊んでいることが多い点です。
走り回っている子もいるので赤ちゃんのそばで周りを見ながら一緒に遊んであげた方が安心ですね。
3.家族みんなで楽しめる「温泉足湯」
最後にオススメするのはどんな赤ちゃんでもパパとママと一緒に楽しめる「温泉足湯」。(アートスポットではないかな?)
私達が行ったのは夏休みの終わりだったので混雑していて少し並びましたが、それほど長い時間が待つことはなさそうな印象でした。
ここの足湯のいいところは一つ一つスペースが区切られていて、ファミリーやカップルなどが別々に入ることができるところなんです。
私達家族も3人でそのスペースを利用して足湯を楽しみました。
また、タオルの用意がなくてもご安心☆係員の人に声をかければ100円でオリジナルタオルを買うことができます。
これも美術館オリジナルのものなので、荷物にならなければお家で帰って使ってもいいお土産になりそうですね。
箱根彫刻の森美術館に行った当時生後10ヶ月だった長女は現在2歳半、今では「足湯~」と言って足湯を見つけては入りに行くほど温泉大好き少女になりました。
あしゆだいすき~♡
赤ちゃんと行く箱根彫刻の森美術館まとめ
美術館というと普通は大人がシーンとした空間で静かに楽しむという印象ですが、箱根彫刻の森美術館はそのイメージとは真逆でファミリーが思いっきり笑いながら楽しめるとっても楽しいアートスポットでした。
赤ちゃんも子供も大人もおじいちゃんおばあちゃんも笑いながら楽しめる箱根彫刻の森美術館。ぜひ長女が大きくなった今、新たに生後10カ月の長男もメンバーに加えてまた行きたいと思っています♡
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