こんにちは!2019年8月16日(土)には千と千尋の神隠し、来週8月23日(土)は崖の上のポニョ、8月30日(土)は天空の城ラピュタと3週連続でジブリ映画がオンエアされますね。
やっぱり夏はジブリ!という事で、今日の記事ではジブリ出身者の若林宏昌監督の作品「思い出のマーニー」のロケ地である軽井沢タリアセンを紹介したいと思います。
東京から最も近い避暑地で、マーニーの世界観をたっぷり味わう事ができますよー(^^*)/
思い出のマーニーのあらすじ
思い出のマーニーは、物語の主人公である孤独な少女・杏奈と湿っ地屋敷に暮らしていた、マーニーという2人の少女が出会い、互いに成長していく少女達の成長物語です。
マーニーと杏奈が互いに交流する中で杏奈はいろんな気づきを得て、新しい1歩をどんどん踏み出していきます。
「変わろうと願う人だけが変われる」
監督である米林監督も言うように、とてもネガティブだった杏奈がマーニーに出会うことによって、どんどん変化していく姿が映画の中では描かれています。
杏奈は12歳の女の子。幼い頃に両親を亡くし養母によって育てられます。しかし成長していくうちに色々な疑問が重なり、ふとしたことがきっかけで「自分は誰からも愛されていないんじゃないか」と考えるようになってしまいます。
そして小さな少女は孤独や不安と戦い精神的に不安定になってしまい、度重なり喘息の発作を起こしてしまうように。そして、その喘息の療養の為、しばらく北海道の親戚夫婦の所でひと夏を過ごすことになったのがこの物語のはじまりです。
杏奈が預けられた北海道の親戚夫婦の家の近くには湿っ地屋敷と呼ばれる古い洋館がありました。湖の畔にあり船でいくというとてもムーディーな景色なその湿っ地屋敷で、杏奈はマーニーと名乗る不思議な少女と出会うことになります。
そして、マーニーと杏奈は互いに惹かれ合い、杏奈はマーニーとの交流を通してどんどん成長・変化していくという物語です。
湿っ地屋敷のモデル・軽井沢タリアセンはアニメの世界そのもの!
そんな物語の舞台となるこの湿っ地屋敷と呼ばれる洋館、一体どこがモデルロケ地になってるのかとても気になりますよね。実は物語の設定で舞台となっている北海道ではありません。
この湿っ地屋敷のモデルは日本有数の避暑地である長野県軽井沢市にある、軽井沢タリアセンの園内にある睡鳩荘と呼ばれる建物がモデルになってると言われています。
こちらは原作の思い出のマーニーの湿っ地屋敷。
この睡鳩荘は以前私が軽井沢タリアセンを訪れた時の写真です。どう見ても湿っ地屋敷にそっくりですね!
そしてさらにすごいのがこの湿っ地屋敷のモデルになった唾鳩荘にはなんと、杏奈と同じように手漕ぎボートで行くことができるんです!さらにはなんと内部まで見学することができます。もう完璧ですね(笑)
軽井沢で、マーニーの世界に浸ることができるなんて、私も知りませんでした。なんせ、私がここを訪れた頃はまだマーニーが公開される前だったので…是非今もう一度行きたいなぁって思います!
【参考】軽井沢タリアセンの基本情報
軽井沢を訪れる機会があれば、是非タリアセンを訪れて思い出のマーニーの世界観に浸りましょう♪という事で、最後に軽井沢タリアセンの基本情報をご紹介します。
軽井沢タリアセンのアクセス
長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉217
- 軽井沢駅(JR長野新幹線・しなの鉄道)または中軽井沢駅(しなの鉄道)下車、タクシー約10分
- 上信越自動車道碓氷軽井沢インターチェンジより車で約15分
- 駐車場:180台(普通車500円・バス2000円)
- 軽井沢町内循環バス:毎日運行、最寄停留所「塩沢湖」運賃200円以内
営業時間
午前9時~午後5時
(12月・1月は午前10時~午後4時)
※なんと、12月と1月は入園無料です!(美術館は有料)
休園日
2019年12月3日(火) 4日(水) 5日(木) 10日(火)
11日(水) 12日(木) 17日(火) 18日(水) 19日(木)
2019年12月26日(木)から2020年1月1日(水)
2020年1月7日(火) 8日(水) 9日(木)
2020年1月15日(水)から2月29日(土)
入園料
入園券: 大人(高校生以上)800円 小人(小中学生)400円
ペイネ美術館(入園料含む):大人(高校生以上)900円 小人(小中学生)500円
軽井沢タリアセンはクーポンでお得に入場しよう
軽井沢タリアセンの入園・入館料のクーポンは毎日ムックの『軽井沢free』という軽井沢の観光サイトから取得できます。
こちらのサイトから入園・入館料が10%offになるクーポンがGET出来ますよ♡
軽井沢タリアセンは思い出のマーニーの世界意外にも遊び場が沢山!
美しい湖畔の洋館はもちろんのこと、ボートやファミリーゴルフ、アーチェリーやゴーカートなど子供が遊べる施設が軽井沢タリアセンには沢山あります。
そして5歳まで無料なのは、子連れ旅行にとってはありがたいポイント!入園料を節約できる分、子供にはアトラクションで目いっぱい遊ばせてあげることも出来ちゃいます。
軽井沢タリアセンはあまり有名な観光スポットではないですが、子連れには本当にお勧めです☆ランチが出来るレストランもあるので、半日くらい十分楽しむことが出来ます。是非、軽井沢へ子連れ旅行の際には検討してみてくださいね(^^*)/
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