最近仲良くなったママ友の家に招待されたのは嬉しいものの、何を手土産に持っていこうか、いくらぐらいの品がいいのか悩みますよね。
ママ同士の付き合いであまり高い高級品は相手に気を使わせてしまうだろうし、だからと言って安すぎるものやそもそも手土産を持っていかないというのも失礼な気がします。
そこで、今回の記事ではママ友への手土産、相場はいくら?喜ばれる品と避けたいマナーと題して、ママ友への手土産を上手に選ぶコツなどを紹介していきたいと思います。
新米ママや新しいママ友が出来たママの参考になれば嬉しいです(^^*)
ママ友への手土産、相場はいくら?
ママ友への手土産の相場っていくらくらい?と疑問に思うママも多いはず。
結論から言うと大体1,000円以内が相場かと思います。
お札でお釣りがくる、というのがポイントですね♪
意外に安いかも?と思える金額である事も実はとても大事な要素で、高いと思われる=もっと高いものを返す必要があると思われるのが人間の心理なんです。
後述しますが、ママ友への手土産で最も避けなければならないものは「高いもの」です。
タダより高いものはないってよく言いますよね?
例えば試食販売で食べたものがおいしくって買うつもりはなかったけど義理で買ってしまうとか、コンビニのトイレを借りてお礼にジュースやおにぎりを買うとか。
これって日本人特有の義理人情あるあるらしいです(笑)
大切なのは相手との経済感覚のすり合わせ
お付き合いしているママ友の経済状況って、ある程度分かりますよね?
住んでいる地域や持ち家&車の有無、習い事や学校の私立or公立などなど。
例えば自分が500円くらいの小さなお菓子を持って行ったのに、相手のママ友が5,000円くらいの高級スイーツを用意していたらどう思いますか?
ヤバい!もっと高いものにすればよかった…
と思うのが通常ですよね?
そして相手も
(こっちは高級スイーツ用意したのに、手土産これだけ?!)
と思っているかもしれませんよね。
だからこそ経済感覚をすり合わせるためにも最初は無難な1,000円という金額で手土産を用意して、その後は相手の対応を伺いつつ金額を調整していけばいいかと思いますよ。
ママ友への手土産の相場はケースバイケース
もちろん、これはあくまで一般的な家庭のママ同士の集まりにおける手土産の相場です。
港区のタワマン住まいで子供は幼稚園受験のママ友の集まりと、私のように練馬区の社宅住まいで保育園児の娘がいるようなママの集まりでは当然経済的感覚というものが違いますよね。
高級スイーツやデパ地下グルメが前提になるようなママ会では、それなりの金額の手土産が必要となってきます。
ただ、それを自分自身の経済状況では無理がある、または辛いと少しでも思うのであれば、そのママ会とは距離を置く必要がありますね。もちろんなるべく早い段階で。
無理をしてお付き合いをしても何もいい事はありませんし、背伸びしても相手はわかってからかっている可能性も否定できませんので、付き合う人は選びましょう。
そして無理して高い手土産を買うよりも、子供に少しでも還元してあげたほうが心がスッキリと晴れやかになるし、家族がHAPPYになれますよ♡
手土産がいらないケースもある
ママ友への手土産はケースバイケースとお伝えしましたが、その関係で手土産を必要としないケースというのも出てきます。
例えば近所に住んでいてほぼ毎日お互いの家を行き来している状態なんかがそうですね。毎日手土産なんて用意してられません(笑)
そして相手が古い友人など、もう付き合いが長くお互いの家に行くのに手土産を持たないのが習慣化している場合なども手土産は不要かと思います。
注意したいのが知り合って間もない相手に「手ぶらで来てね」と言われた場合の対応。
これって手土産は持っていかなくていいんだよね?と思いがちですが、相手は社交辞令として言っているケースも多くあります。
なので言葉を真に受けて何人かでお邪魔するのに自分だけ手土産を持って行かなかったという事もないように、相手が気を使ってくれてたとしてもなるべく手土産は持って行った方がよいかと思います。
ママ友からの手土産、もらって嬉しいものは?
ママ友からの手土産で嬉しいものは大体共通しています。
あなたが手土産にもらって嬉しいのはなんですか?相手の気持ちになって考えてみる事が必要ですね(^^*)
ママ友からもらって嬉しい手土産①一口サイズのもの
一口サイズのものは、口に入れてそのまま食べる事が出来るのでボロボロと食べカスを落とす事なく食べる事が出来ます。
せっかく楽しく集まっておしゃべりするのに、気持ちが食べカスや片づけの方に行ってしまうのはなんだかガッカリですよね(^^;)
招待してくれたママも片づけが少ない方が絶対に楽だと思うので、パクっと口に放り込めるお菓子やボロボロとしないしっとりしたものもおすすめです♪
ママ友からもらって嬉しい手土産②子供も食べられるもの
当然相手も子供のいるママなので、子供も食べられる食品が手土産として喜ばれます。
例えばゼリーや果汁100%のジュースなどは子供の誤飲の可能性も少なく、子供にとっても好物である事が多いのでおススメです♪
また、アレルギーがある子のママはお菓子は小麦粉・卵・乳製品などが入っているケースがあるので心配だけど、果物であれば食べられるという声もありました。
ただ、食べるのにカットが必要な果物は「夕飯や朝ごはんの時に良かったら食べてね」と一言添えると、相手の負担にならないかと思います。
ママ友からもらって嬉しい手土産③小分けされているもの
ホールケーキなどは喜ばれると思われがちなのですが、カットする手間、お皿やフォークを洗う手間などを相手にかけてしまうんです。
ママ友を招いて自分の子供の世話をするので忙しいママ友さんには、なるべく手間をかけさせないようにするのが正しいマナー。なので、既に小分けされているものがおススメです。
小分けされていればお皿もいらないし、各自でごみを捨てるだけで済みますよね♪なので、相手の負担を極力減らすことが可能です。
また、小分けされているものは衛生的でもありますよね!子供と一緒に集まる場合は配りやすいというメリットもあります。
まとめると、ママ友から喜ばれる手土産は…
- 日持ちのするお菓子
- 子供も食べられるもの
- 小分けされているもの
という事になります!ママ友の家へ持参する手土産を購入の際には、参考にしてみてくださいね。
ママ友からの手土産、もらって困るものは?
もらって喜ばれる手土産があるならば、もらって困る手土産も当然ありますよね。
もちろん、その場では「ありがとう、気を使わなくていいのに」などと言って困る品をもらってもサラッと流せるママが多いとは思いますが、後でお返しに悩んだり処分に困ってしまう手土産というものが存在します。
意外ですが手土産に「自分のあげたいもの」を選びがちなママって結構多いんですよね(^^;)それでは、ママ友からもらって困る手土産をご紹介したいと思います。
ママ友からもらって困る手土産①値段の高いもの(高級品)
ママ友からもらって最も困るのはズバリ高いもの(高級品)です。
普段食べられないような贅沢品を持っていけば喜ばれるのでは?と思われるかもしれませんが、高いものほど迷惑なのです。
その理由は
高いものをもらったら同じくらい高いものを返さなければならない
という心理が自然と働くためです。
特に相手のママ友があまり裕福でない場合、その事を知って高級品を持っていくのは嫌味になってしまう可能性があります。そして経済状況が苦しい中で何かお返しをしなければ…と考えなければならない心理的&経済的負担はもうおわかりですよね。
ママ友への手土産で高いものを持っていくのは絶対にやめましょう。
ママ友からもらって困る手土産②手作りの料理やお菓子
ものすごく料理が得意で教室などを開いているママを除いて、手作りの料理やお菓子は基本的にやめておいた方が無難です。
料理は味の好みがあるので慣れている自分の家族には好評な料理でも、相手のママにとってはあまり好きでない食材や味付けの可能性がありますよね。
また、食中毒など万が一の場合のリスクも手作りをする場合は考えておかなければなりません。夜になってお腹が痛くなってきた…と思って食べたものを振り返ったときに、手土産を疑う可能性も普通にありますよ(^^;)
そして子供も同席する場合はアレルギーや好き嫌い、衛生面の関係から他人の手料理を自分の子供に食べさせるのを嫌がるママもいます。うちの子供はアレルギーないのですが、卵アレルギーの子供を持つママはものすごく食品に気を使っています。
持ち寄りルールがあるパーティーなどを除いては、手土産として手作りなものを持参するのではなく、きちんとお金を払って購入した品を買うのがマナーです。
ママ友からもらって困る手土産③日持ちしないもの
当日中が賞味期限のものなど、日持ちしないものはママ友への手土産として避けた方がベターです。
集まる人数分ぴったり購入する場合は良いのですが、人数がはっきりしなくて多めに買ってきたよ~!なんていうのは、実はありがた迷惑だったりします。
冷蔵庫のスペースが余った手土産でパンパンになったら、作り置きなどもできず意外に邪魔になるんですよね(^^;)
ということで、もし日持ちのしないものを持参する場合は
- 日持ちしない食品を持っていくことを事前に連絡する
- 人数を確認してぴったりの個数持っていく
などの対応をとられたほうがスムーズだと思います♪
ママ友への手土産を上手に選ぶコツは?
ママ友への手土産として喜ばれるものや困ってしまうものをご紹介してきましたが、正直なところこれは一般論にすぎません。
日持ちしない有名洋菓子店のケーキは普段なかなか買いに行けない!と喜ばれる事もあるかと思いますし、切り分けて食べる方がワイワイ出来て楽しいという性格のママだってもちろんいます。(私もそのタイプですね)
あくまで迷惑に思ってしまう人がいる、という一部の人に対してのリスクという観点から考えたチョイスなのです。
それでは自分が及ばれしたママ友への手土産はどうやって選べばよいのか。
それは【消去法】で迷惑がられる可能性が少ないものです。
相手のママの性格や家庭状況を考えて、一番良さそうなものではなく、迷惑にならない可能性が高いもの、という点から考えてみましょう!
手土産を選ぶ際にはアレルギーも考慮に入れて
最後になりますが、もし集まりにアレルギーの子供も同席する事がわかっている場合は、その子供のアレルギー対象となる食材が入っていないものを選びましょう!
例えば小麦粉アレルギーの子供がいる場合、通常のクッキーやケーキは危険です。その子にあげなければ良いのではなく、床やテーブルに落ちた欠片を食べてしまう可能性だってあります。
今はグルテンフリーのお菓子なども沢山販売されているので、通販で良いものを探してみてもいいですね☆
ママ友への手土産、相場はいくら?喜ばれる品と避けたいマナーまとめ
今回のママ友への手土産をまとめると
- ママ友への手土産の相場は1,000円未満
- 小分け出来て日持ちする子供もOKのお菓子がおすすめ
- 高級品や相手に負担をかける品物はNG
- 手土産が必要かは相手との関係による
- アレルギーの子供がいる場合はその食材は避けた手土産を選ぶ
となります!
素敵な手土産をチョイスして、楽しいママ会をお過ごしくださいませ(^^*)
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