「最近右手ばっかりで指しゃぶりをするけど、やっぱり右利きなのかな?」
「手づかみ食べを始めて見たけれども、左手ばかりで食べている」
こんにちは!生後9カ月の長男と2歳半の長女を育児中のかなママです。最近生後9カ月の長男の方が、離乳食カミカミ期に突入し、手づかみ食べを開始しました。
この時期の赤ちゃんは上手に指先を使ってつまむことができるようになり、色んな事が出来るようになる時期なんですよね。なので、自分の指を使って頑張って一生懸命パンなどをつかもうとしていてとっても可愛い♡と思う毎日です。
そこである日ふと気になったのが赤ちゃんの利き手。私も主人も右利きなのですが、長男をよく観察してみると左手でパンをつかむことが多いなぁと感じました。
そこで今日の記事では赤ちゃんの利き手はいつから決まるかという疑問を解消させていただきたいと思います。
右利きでも左でも精一杯頑張る赤ちゃんを応援しましょう!
赤ちゃんの利き手はいつから決まる?
私たち人間には右手と左手二つの手があり、どちらかを使用して動作をしなければならないことが多々あります。そんなとき、反射的に優先して使う方の手が利き手です。
生まれたばかりの赤ちゃんは、実は両利き?!
赤ちゃんは生まれた時から最初は左右どちらの手も同じように使うように発達しています。つまり、最初はみんな両利きなんですね。
長男の新生児の頃やまだ月齢が浅い1ヶ月から3ヶ月くらいの頃を思い返してみても、特にどちらか一方の手を動かしたりということは確かになかったような印象です。
寝返りにハイハイ、お座りとどんどん体の発達が進んでいくにつれて、次第によく使う手が決まってくるとされています。
赤ちゃんの利き手が決まるのは⚫歳ぐらい
赤ちゃんの利き手が具体的にいつから決まってくるかというと、大体2歳ぐらいから決まってくると言われています。ただ、それはもちろん個人差があり一概には言えません。
2歳頃によく右手を使っていたから右利きだと思っていたのに、3歳になってからは急に左手ばかり使うようになることも普通にあることだそうです
ですが、最終的には4歳頃にははっきりすると言われています。
うちの長女は現在2歳半ですが、生活のほとんどの動作を右手で過ごしています。右手で食事を食べ、右手でハサミを切り、右手でドアを開け、右手でボールを投げる。おそらく右利きかと思いますが、3歳になって変わるのかな?!
赤ちゃんが指しゃぶりをする方が利き手って本当?
赤ちゃんが同じ手の指ばかりしゃぶっていると、そちらが利き手かと思いますよね。
だからといって指しゃぶりをしている手の方が聞き手であると判断するのは少し早いと思います。先にも話しましたが、赤ちゃんは基本的には生まれた時は両方の手を同じように使うとされているので、指しゃぶりもどちらでしてもおかしくはないからです。
ちなみに我が家のケースですが、2歳半の長女は完全に右手のみで指しゃぶりをしますし、生後9ヶ月の長男は両方の手の指をしゃぶります。
なので、どうしても気になるという場合は2歳ぐらいになっても指しゃぶりをしていたら、その時は様子を詳しく観察してみてはいかがでしょうか。
右利きと左利きの割合
世界全体の統計だと右利きが約90%、左利きが約10%の割合だとされています。昔は左利きの矯正をすることもあったそうですが現在では、その習慣はなくなり、実際には左利きは12%ぐらいいると言われています。
右手と左手と手が二つであれば50%ずつになりそうなのに不思議なお話ですよね。
赤ちゃんの左利きは直した方がいい?
ハサミや包丁を始めとして、自動販売機や電車の改札など、社会全体が右利き用の作りになっています。赤ちゃんが左利きだと、将来生活しづらいのではと心配になることもありますよね。
ただ、心配だからといって左利きを無理に直したり、無理やり右手をメインに使わせたりするのはやめた方が良いと思います。
利き手は大脳によって予め決まっているので、無理に直そうとすると吃音などの影響が出ることもあるそうです。
赤ちゃんが左手ばかりを使っていたとしても、それは個性として受け止め、温かく見守ってあげましょう(。´・ω・)
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