子供と買い物に行くのってとても大変で疲れますよね。
親の言うことなんて絶対聞いてくれないですし、買いたいものが満足に買えずに帰ってきてしまうことも…。
でも、せっかく子供と一緒にお買い物に来ているのだからイライラしないで楽しみたいと思っているママも多いのではないのでしょうか?
私も現在1歳の息子と2歳の娘がいる二児のママです。平日は当たり前ですが主人が仕事でいないので、子供と一緒に買い物に行く場合は1人で2人の子供を買い物に連れて行くことになります。
私も最初はイヤイヤ期の2歳娘と0歳のまだ歩けない赤ちゃんを2人連れて買い物に行くのがすごく辛くて、家に帰ってくるとどっと疲れて動けませんでした…。
しかし、あることを意識したのがきっかけで、私は子供との買い物を疲れるだけではなく、楽しめるようになったんです!
その秘訣とはずばり買い物に子供の楽しみをプラスすること。
この記事では、
- 子供と買い物に行くと疲れる原因
- 私が試した子供と買い物を楽しむ方法
を紹介していきたいと思います。
この記事を読むことで、次に子供と一緒に買い物に行く時は「疲れるから嫌だなぁ…」という考えではなく「子供と一緒に買い物を楽しんで知育にもなるなんてラッキー!」と意識を変える事が出来ます。
なぜなら、今は子供との買い物を楽しんでいる私も数ヶ月前まではいかにして子供を置いていくかを考えていましたから(^^;)
子供が買い物に付き合ってくれるなんて本当に今だけ!疲れるから行かないなんて絶対損です(笑)
なので、子供と一緒に買い物に行くと疲れてしまうと悩んでいるママにこの記事を読んでほしいと思います。
子供との買い物が疲れる原因は?
なぜ子供との買い物は疲れるのでしょうか?
原因は大きく分けて3つあります。
子供との買い物が疲れる原因①常に付きまとう他人の目
子供と一緒に買い物に行く時に一番疲れる原因となるのがこの他人の目。
家にいても子供が騒いだり、わがままを言ったり言うことを聞かなかったりしたとしても、それが大したことでなければ放っておけば落ち着いたりとかすることもありますよね?
けれども、スーパーやショッピングモールなどではどうでしょう?
子供が騒いだりしたら注意をしないとジロジロ見てくる人っていませんか?
特に夕方とかの混雑したスーパーなどはタイムセール目当てのお客さんも多く少し殺気立っているので、子供には特に厳しい目線を感じる時間帯でもあります。
もちろん、子供が買い物の最中に悪さやいたずらをしたら注意するのは親の義務ですが、本当に些細なことすら神経を張り巡らせて子供を見ているんですよね。
緊張すると肩が凝ったり、必要以上に疲れを感じるのは人間の本能です。
なので、他人の目というものは自分が体を動かして疲れるというものではないのですが、間接的に精神的にママを追い詰めるという点で、子供との買い物が疲れる原因の大きな要因の一つなのです。
子供との買い物が疲れる原因②子供はコントロール不可能
子供との買い物が疲れる原因の二つ目は、子供がコントロール不可能な存在であること。
もちろん親の言うことを100%聞く子供なんて逆に怖いですが、予測不可能な行動をとられると親としても対処にあくせくしてしまいますよね。
一番よくあると思うのは「これ買って攻撃」。
頑張ってお菓子売り場を通らないようにしても、子供がその列を見つけるとスーッとママから離れていってこっそりお菓子をカートに入れてたり…なんてこと経験した事はありませんか?
ありますよね(笑)
特にイヤイヤ期など自我の発達が目覚ましい時期などは、自分の欲求が満たされないと騒ぎ立てたり床に寝転んだりしてしまうこともあるかと思います。
例を挙げると、自分が買って欲しいおもちゃやお菓子などをママに買ってもらえないとわかった時です。
私は0歳と2歳の2歳差育児を経験してきて思うことは、圧倒的に0歳の育児の方が楽だということです。
それはなぜかというと0歳の生活リズムや行動はある程度親がコントロール可能だからとも思っています。
しかし、2歳児となると自分で出来ることも増えてきますし、体も大きくなり力技はもちろん通用しません。そして、知恵がつき言い訳というものも学んできます(^^;)
そうなると、もはや親がコントロールできる要素は少なく、対等な立場として接しなければならなくなってくるんですよね。(もちろん赤ちゃんも対等にあるべきなんですが、例えとしてです)
そして、人間はコントロールできないものというものはとてもストレスに感じます。
自分で朝5時に起きようと思ったら、アラームをセットして起きればいいだけですが、子供を朝5時に起こそうと思っても起きてくれないこと普通にありますよね?
なので、親のコントロールが効かない事も、子供と買い物に行くと疲れる原因と言えます。
子供との買い物が疲れる原因③単純に荷物が多い
最後の理由は単純に荷物が多いこと。
特に赤ちゃんがいると抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしながら上の子と一緒に買い物に行って、さらに荷物まで持たなければなりません。
この物理的な問題だけは子供と一緒に買い物に行くとなるとなかなか解決が難しいですよね。。。
私は2歳の娘も買い物好きという事もあり割とよく子供と一緒に買い物に行くのですが、それでもやっぱり疲れている時や風邪を引いている時に子供と一緒の買い物は辛い…というのは人間なのであります。
そんな時はネットスーパーや、パルシステムという宅配サービスに頼っています。
特にパルシステムには『3日分の時短ご飯』という3日分の夕飯の食材&レシピがセットになった商品があり、とにかく料理が嫌いでレシピを考えるのが面倒なズボラな私は毎週のお気に入り購入商品に登録しています♡
また、1歳になったばかりの長男が依然離乳食期ということもあり、スーパーでは買えないような国産冷凍野菜のペーストや小分けのうどんは手抜き離乳食レシピの強い味方に。
さらに、パルシステムの情報誌にはその商品を使って作れる簡単な離乳食レシピも載ってるので、これには2人目の0歳時代はかなり助けられたのも事実です。
もしお子さんがまだ小さくて買い物に行くのも辛い。そんな方はぜひ1度お試しで利用してみるのはいかがでしょうか?
子供との買い物を楽しむ方法は?
では、子供と一緒に買い物に行く時にどうすればイライラせず楽しむことができるのでしょうか?
それは子供との買い物に楽しみをプラスすることです。
子供にとってのメリットをお買い物にプラスしてみると、子供も自分の欲求だけでなく買い物という行為自体に興味を持つので、物欲から意識が逸れやすいのです(笑)
また、この方法は子供と一緒に買い物を楽しめるだけではなく、子供の知育にもとてもいい方法です。
それでは、私が試した具体的な方法を紹介しますね(^^*)
子供と買い物を楽しむ方法①買い物に行く前に「買いたいもの」を伝える
私が一番やってよかったと思っていることは、子供に買い物に行く前に今日買いたいものを伝えることです。
例えばですが…
と、子供に伝えたとします。
すると、我が家の2歳の娘は自転車の後部座席に乗りながらブツブツ唱えて一生懸命覚えたりします(笑)こういう姿はとても微笑ましいんですよね♡
そして、スーパーに着いた時に、
ととぼけると、
というように一生懸命お手伝いしようとしてくれて、自分のお菓子欲しい欲求よりも一生懸命覚えたことをアウトプットしようとしてくれるんです。
そしてこれは私にとっても有効で、正直私よりも買うべきものを覚えてくれたりとかするんですよね…情けない話なんですが。。。
この方法は年齢によっても有効な度合いが異なるかもしれませんが、特にお手伝いしたい盛りの2歳から3歳にはとても効果があると私は思います。
なので、イヤイヤ期の子供を連れてスーパーに行くのが辛いという方には是非試してほしい方法です(^^*)
子供と買い物を楽しむ方法②「これ買って」対策を事前にする
スーパーに買い物に行くと、子供がお菓子やおもちゃを欲しがるのはよくあることですよね。
でも、その欲しがるものって大抵同じものではないですか?
我が家の例を言ってみると、2歳の娘が欲しがるもの大抵アンパンマンのジュースです。
ですが、家の冷蔵庫にアンパンマンのジュースがストックされている時にまた更に欲しがられて根負けして買ってしまうと、どんどんどんどん在庫が増えていっちゃいますよね。
そして欲しがるものは何でも買ってもらえると思われるのも、教育上かなりマイナス。
ということで、買い物に行く前に、
- 今日はアンパンマンジュースを買わないこと
- どうしてアンパンマンジュースを買わないのか
- いつならアンパンマンジュースを買ってあげるのか
この三つを明確に伝えるようにしています。
こんな感じで伝えると、子供はずっと買ってもらえないわけじゃないということで納得することもかなり多いんです。
なので、買ってもらえないことが予めわかっているので、この方法を試してみてから2歳の娘がスーパーで騒ぐ事はほぼなくなりました。
もちろん、子供の機嫌次第にもよるかと思いますが子供の「これ買って攻撃」に悩んでいる方は、是非試してみてくださいね。
子供と買い物を楽しむ方法③買い物のお手伝いを頼む
最後に一番子供と買い物を楽しむのに最も有効な方法は、買い物のお手伝いを頼むことです。
子供にお手伝いを任せることで、子供の意識はお手伝いに集中するのです!
子供の年齢や性格によってお願いできるお買い物のお手伝いは色々あると思いますが、例えば…
- 買いたいものを取ってきてもらう
- 支払いを手伝ってもらう
- 袋詰めを一緒にする
- 荷物をどれか一個持ってもらう
などなど考えればいろいろ出てくるかと思います。
我が家の2歳の娘が一番やりたがるのはお金を払うお手伝いと、荷物を持つのお手伝いです。
お金の数え方が学べるような年齢になったら実際に紙幣や通貨などを使って硬貨や紙幣の持つ価値を学ぶのが一番のおすすめですが、さすがに2歳ではまだ早いと思っています。
ということで、私が娘に頼む時はPayPayなどのキャッシュレスサービスで支払いをする時です。
あらかじめ私の方で決済画面を出しておいて、娘に店員さんに見せてもらいます。(もちろんあんまり混んでいない時ですが…)
私もこの増税まであまりキャッシュレスというものを意識しなかったのですが、最初にPayPayを使い始めたら、なんて便利なんだと感動しました!
使える店舗も多いですし、赤ちゃんを抱っこしながらお財布をいじると硬化を落としてしまった時とか拾うのがとても大変なんですよね…。
また、クレジットカードだと、残高の管理やが結構面倒でPayPayだと預金からそのまま引き落とされるのがすごく魅力的だと思いました。
小さな赤ちゃんがいる方にPayPayはオススメの決済サービスです♡ダウンロードはこちらから可能です。まだアプリ入れてない方は、試してみるだけでも楽しいですよ!
また、我が家ではおもちゃでも、買い物ごっこを楽しむことも多いです。
以前娘が頭を強打してしまい外に出かけることができなかった時に、可哀想だと思って初めてアンパンマンの大きなおもちゃを買ってあげました。
その名も「ジャムおじさんの焼き立てパン工房」。
アンパンマン かまどでやこう♪ジャムおじさんのやきたてパン工場
基本的にキャラ物のおもちゃは買わない我が家でしたが、これはお買い物の流れを学ぶのにかなり優秀なおもちゃでした。
↓
店頭に並べる
↓
お客さんに売る
↓
お客さんが商品を取る
↓
お客さんがお金を払う
↓
商品を袋に詰める
↓
お客さんが持ち帰る
というお店&お客さんのそれぞれの行動を学べるだけでなく、おすすめ商品やジュースセットがあったり、持ち帰りorイートイン対応など結構細かな芸が効いてました(笑)
そして、その効果は2歳の娘だけでなく、なんでもお姉ちゃんの真似をする0歳児にも影響が。最近1歳になった長男ですが、きちんとパンを焼いてトレイに乗せて私まで運んでくるまでに成長しました!
なので、実際に買い物に行くのが大変という場合は、無理せずおもちゃで一緒にお買い物ごっこを楽しむのも良いかもしれませんね♪
アンパンマン かまどでやこう♪ジャムおじさんのやきたてパン工場
子供と一緒に買い物できるのも今だけ。
子育てをしているで一番思うことは、子供の成長は本当に早いということ。生まれたと思ったらもう2歳になっていました。。。
今日は幼稚園の受験日だったこともあり、来年から長女は幼稚園に通い始めることになるんだなぁとしみじみ。幼稚園という新しいコミュニティーに属し、どんどん私たち親の知らない世界が子供の中で広がって行きます。
子供の成長は嬉しいけれど、子離れは寂しくもありますよね。子供が離れていってしまう前にいっぱい一緒にお買い物を楽しんで、これからも思い出を作ろうと私は思っています(^^*)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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